「曽根崎心中」 初版本完本
2008.07.10 (Thu)
1703年に刊行された初版本の完本は、全部で50ページ(25丁本)。大阪市の中之島図書館にも1冊あるのですが、2ページ分が破損し、奥付も欠いた状態。初刷りの初版本は、必ず作家本人が目を通しており、一番意向が反映されているため、大変貴重なのだそうです。
300年以上前のものだから、おそらく、保管場所の湿度や明度に細心の注意が払われているのでしょう。
そういえば、先日テレビでみた、4億5千万円のハリー・ポッター本を思い出しました。こちらはシリーズ著者のJ・K・ローリングさんの手書きの文章とイラストで構成された「吟遊詩人ビードルの物語」。世界に7冊しかなく、そのうちの1冊を、米アマゾンが400万ドル(4億5000万円)で落札したというもの。 (Fuji Sankei Business i.)
この超高価本、ページを繰るのに手ではなく、専用のへらみたいなのをわざわざ使うという気の使いようで、この300年の年季の入った近松本も、ひょっとしてそうなのかしら、と想像してしまいました。
なかにし礼さん 「私と河東節」 in 読売新聞
2008.05.29 (Thu)
「十寸見東礼(ますみとうれい)」の名で、河東節の名取になったなかにしさんは、海老蔵丈の、新之助時代の新橋演舞場での「助六」で、初めて出演なさったそうです。
習い始めには、西洋音楽との違いに戸惑い、五線譜に書き換えたりして苦闘した、というお話も興味深く、また、舞台から観る歌舞伎は、客席で見ていた時とは全く異なり、とても幻想的で、歌舞伎の懐に飛び込み、秘密を覗いた感覚なのだそうです。
昔は、河東節は旦那衆の芸だったが、今は、旦那がいない、だから、もっと経済人でも歌舞伎を愛して舞台に出て、世界に誇れる伝統芸を肌身で感じてほしい、と記事は締めくくられています。
う〜〜〜ん、やれるものならやってみたいけれど、先立つものが・・・・・・・ (;^_^ A
YOMIURI ONLINE でその記事を読むことができます。
読売新聞 エンターテインメント欄
2008.03.10 (Mon)

